2026.5.25
進捗報告は減点方式、という前提で戦う|ログ!(札幌・長期インターン)

こんにちは!インターン生の倉橋です。
突然ですが、僕は研究とインターン、どちらでも週次のミーティングがあります。しかもどちらも1年以上続いている(地味にベテランです)。週に一度、進捗を報告する場が定期的にやってくるわけですが、これがなかなか曲者でして。というのも、進捗って、毎週きれいに出るものではないんですよね。研究のほうで学会に行ったり何かに追い込まれたりすればインターンの手は止まるし、そもそも研究は稼働しても進捗が生まれないことなんてザラにあります。あと、これは正直に白状しますが、単純にやる気が出なくてダラダラしてしまう週もある(人間ですから、そこは許してほしい)。
で、進捗がないとどうするかというと、進捗を作るわけです。前日に焦りながら。この「前日に進捗を作る」という、ちょっと後ろめたい作業、たぶん多くの人が身に覚えあると思うんですが、ここに僕なりのコツがあります。それは、100点を目指さないこと。だけど、すべてを80点で揃えること。ミーティングではいくつかの議題について話すわけですが、そのうちのひとつを完璧に仕上げて他は手つかず、という状態だけは絶対に作らない。多少粗くてもいいから、全部に手をつけておく。「完全にゼロの議題をなくす」——これはかなり強く意識しています。
なぜか。週次のミーティングって、どちらかといえば減点方式だと思っているからです。1週間でとんでもなく大きな進捗が出ることって、そう毎回はない。だとすれば、満点を狙いにいくよりも、相手が「お、ここはこうしたほうがいいんじゃない?」とプラスの方向で考えられる余地を残すことのほうが、ずっと大事なんですよね。意見でもいいし、中途半端な結果でもいい。とにかく相手と議論できる材料があること、そしてプロジェクトが前に進んでいること。それ自体に価値がある。逆に手つかずの議題があると、議論が始まる前に止まってしまう。80点を全議題に配る、というのは、議論を止めないための配球みたいなものなのかもしれません。
もちろん、完璧が気持ちいいのは僕もよく分かります。会心の進捗が出たときとか、筋トレでいえば脚トレを2時間やり切ったときとか、ドバッと達成感が出てドーパミンが気持ちよく流れる(あの感覚はわりと中毒性がある)。でも、週次のミーティングはドーパミンを出すための場ではないんですよね。目的はあくまで、プロジェクトを前に進めること、よりよくすること。そこをはき違えると、自己満足の100点を1個だけ作って満足、みたいなことになりかねない。だから僕は、完璧主義は完璧主義のまま持っておきつつ、いざというときにはちゃんと妥協できる力を身につけたいと思っています。偉そうに言っていますが、まだまだ修行中です。

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