2026.2.16

「なんとなく」を卒業する。伝わるデザインに必要な「引き算」と「準備」の思考法|ログ!(札幌・長期インターン)


 おはようございます。株式会社LANTERNのインターン生、堀川春樹です。「デザインを始めよう」と思った時、いきなりソフトを開いて色を塗り始めたり、素材を配置したりしていませんか?実は、プロの現場で最も重要視されているのは、手を動かす前の「準備」にあります。

 今回は、Webデザインにおけるレイアウト構築の基本ステップを学び、私が気づいた「伝わる構成」の本質についてお届けします。


1. デザインは「描く前」に8割決まる

 レイアウトを構築するプロセスは、大きく分けて4つのステップがあります。

  1. ターゲットとゴールの設定: 「誰に」「何を」届けるかを明確にする。

  2. 情報の取捨選択: 必要な情報だけを厳選し、不要なものを捨てる。

  3. 優先順位と階層構造: 大事なものを目立たせ、「反復」を使ってルールを作る。

  4. 心理効果の活用: フォントや色で、使いやすさと印象をコントロールする。

 特に重要なのは、ステップ1と2です。コンテンツが「誰に刺さるのか」を明確にすることで、迷子になっていた情報が、本当に必要としている人へ届く「生きたメッセージ」に変わります。

2. 「網羅性」という罠。私の苦い経験から学んだこと

 私が今回、最も大きな気づきを得たのは「情報の取捨選択」の重要性です。

 振り返ってみると、大学時代の発表資料を作っていた際、「あれも大事、これも入れなきゃ」と情報を詰め込みすぎて、結局自分でも何を一番伝えたいのか分からなくなってしまった経験がありました。良かれと思って網羅的にした結果、誰の心にも残らない資料になってしまっていたのです。

 「捨てる勇気」を持つこと。これはデザインに限らず、あらゆるコミュニケーションにおいて、最も勇気が必要で、かつ最も効果的なプロセスだと言えます。

3. 「統一感」が信頼を生む

 もう一つの発見は、「反復」による視覚的な心地よさです。 例えば、見出しのフォントサイズや色を完璧に統一する。たったこれだけのことで、情報の階層が整理され、読み手はストレスなく内容を理解できるようになります。

これまであまり意識してこなかった「フォント選び」も、ターゲットに合わせた心理効果を生む重要な要素であることを知りました。今後は「ただの文字」としてではなく、「雰囲気を形作るパーツ」として向き合っていきたいと感じています。


まとめ

 今回の学びを経て、デザインや資料作成に取り掛かる際、「いきなり作り始めない」ことの重要性を理解しました。まずはターゲットを定め、情報を極限まで削ぎ落とす準備に最も時間を割くようにします。

 「準備こそが、デザインの質を左右する。」 この視点を持つだけで、自分が何を、どのようにデザインしたいかが明確になるし、何より、本当に必要としている人に情報を届けられるようになります。すべての人にとってではなく、一部の誰かに深く刺さるデザインを目指していきたいなと、強く思いました。

私たちLANTERNは、札幌を拠点に活動する次世代型ビジネスデザインファームです。AI活用、Webマーケティング、デザインなど、デジタル領域の実務直結スキルを実践型で学べる総合実務学生インターンを運営しています。

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