2026.5.4
【生成AI×SNS運用】「バズ」より「信頼」を。ブランドの品格を守るライティングのこだわり|ログ!(札幌・長期インターン)

こんにちは。株式会社LANTERNインターン生の堀川です。
現在、私はLANTERNでの実務として、住宅会社のSNS運用を担当しています。SNSの世界では「いかに多くの人に見てもらうか(インプレッション)」が注目されがちですが、実務を通して「数字以上に大切なものがある」と痛感する出来事がありました。
今回読んだ記事から得た、生成AIをSNS運用に活用する上での「学び」と、現場で私が直面した「AIには代替できないこだわり」についてお伝えします。
生成AIを活用したSNS運用の基本
今回、SNS投稿作成における生成AIの活用方法について改めて学びました。重要なステップは以下の4つです。
ペルソナの設定:誰に届けたいかを詳細に定義する。
適切なプロンプトの入力:役割や制約条件を明確に指示する。
人間による最終調整:AIの提案をそのまま使わず、人の手で完成させる。
ファクトチェックとリスク管理:事実確認や著作権、ステルスマーケティングの防止を徹底する。
効率化のためにAIは非常に強力なツールですが、あくまで「下書き」であり、安全に、そして効果的に運用するためには「人の目」によるチェックが不可欠であるという点が強調されていました。
現場で気づいた「バズ」と「ブランド」の境界線
私が担当している住宅会社のSNSキャプション作成でも、生成AIを取り入れています。AIはブランドイメージに合わせた内容を瞬時に出力してくれるため、確かに作業効率は上がりました。しかし、ある時、AIが提案してきた「SNSでバズりそうな、少し砕けた表現」に違和感を覚えたのです。
SNSのアルゴリズムを考えれば、親しみやすく、拡散されやすい言葉選びは「正解」かもしれません。しかし、私たちがターゲットとしているのは、一生に一度の大きな買い物を検討されているお客様です。その方々が求めているのは、一時の盛り上がりではなく、その会社が持つ「安心感」や「品格」ではないかと考えました。
そこで私は、AIが出した案をそのまま使わず、以下のような修正を加えました。
体言止めの活用:文章をあえて言い切ることで、言葉に重みと余白を持たせ、洗練された印象を作る。
語彙の選定:単に「家でリラックスできる」とするのではなく、「品格が漂う空間」「心ゆくまでくつろぎを」など、ターゲット層の感性に響く情緒的な単語へ置き換える。
AIは「平均的な正解」を出すのは得意ですが、そのブランド特有の「微細なニュアンス」や、ターゲットとの「適切な距離感」を測ることは、まだ人間にしかできない領域だと強く感じました。効率化を優先してAIに丸投げするのではなく、最後の1文字まで「このブランドらしいか?」を問い続けることで、初めて価値を生み出せるのです。
これからの実務にどう活かすか
AIはあくまでもサポーターにすぎません。人間がAIに役割を与えることで、何か形あるものを生み出し、それを人間が整える、磨き上げることで初めて価値が生まれます。この人間とAIの役割は交換可能ではないので、どれだけAIの性能が向上したとしても、人間の手、それも優れた手は重要になってくるのです。
これからもAIと上手に対話し続け、人間としての自分にしかできないことは何かを問い続けていきたいと思います。

私たちLANTERNは、札幌を拠点に活動する次世代型ビジネスデザインファームです。AI活用、Webマーケティング、デザインなど、デジタル領域の実務直結スキルを実践型で学べる総合実務学生インターンを運営しています。
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