2026.3.30

保存数より「没入感」?SNS運用で気づいた発見タブ攻略の真実|ログ!(札幌・長期インターン)

こんにちは!株式会社LANTERNインターン生の堀川です。

現在、私は株式会社LANTERNでのインターンを通じて、住宅会社のInstagram運用に携わっています。より多くの人に情報を届けるためにSNS運用について学ぶ日々ですが、先日、これまでの当たり前を変えるような気づきがありました。

今回は、Instagramの「発見タブ」攻略という視点から、実務で学んだ「世界観」の重要性について書いていこうと思います。

学びの要約:発見タブを攻略する「3大指標」と「5ステップ」

Instagramでアカウントを伸ばすために避けて通れないのが「発見タブ」への掲載です。今回読んだ記事では、AIに「価値あるコンテンツ」と判断させるための指標として以下の3つが挙げられていました。

  1. 保存率:「あとで見返したい」と思われる実用性

  2. 滞在時間:投稿をじっくり見てもらう工夫

  3. エンゲージメント率:いいねやコメントなどの反応

これら3つの指標については以前学んだことがあったのですが、私は特に「滞在時間」に着目していました。ユーザーの指を止め、じっくりと内容を読み込んでもらうことが、アカウントの評価に直結すると考えたからです。そのために、記事の推奨通り「1枚目の画像で強い引きを作る」こと、そして「2枚目以降の画像内にキャプションを入れ込み、それを読む時間をつくる」という手法を実践していました。

発見と考察:情報を詰め込むほど「人間味」が消えていく?

以前、私は「洗面空間の特集」というテーマでフィード投稿を作成しました。1枚目のデザインには自信があり、クリックはされたものの、肝心の閲覧数やエンゲージメント率は伸び悩みました。

なぜセオリー通りに動いたのに結果が出なかったのか。その投稿を改めて見直した時、「情報を詰め込みすぎて、投稿から『世界観』や『独自性』が失われていたのではないか」という結論に至りました。

住宅というジャンルは、スペックや機能も大切ですが、それ以上に「こんな家で暮らしてみたい」という憧れやワクワク感が重要です。キャプションを含んだ投稿は、たとえそのキャプションが世界観を崩すようなものではなかったとしても、「没入」することからは遠ざけてしまっていたのかもしれません。

対照的だったのが、ある競合アカウントの運用です。そのアカウントは、攻略記事に書かれていることとは真逆で、画像には一切文字を入れず、写真の美しさだけで勝負していました。キャプションも最小限。しかし、それが逆に「もっとこの家のディテールを見たい」というユーザーの好奇心を強く刺激し、結果として高いエンゲージメントを獲得していたのです。

「滞在時間を増やす=必要な情報を増やす」ことだと思い込んでいましたが、実は「その世界観に没入してもらうことで、結果として長く留まってもらう」というアプローチがあることに気づかされました。

実務への応用:世界観を守るための「引き算」の実験

この気づきを基に、これからの運用では「情報の取捨選択」を試してみようと思います。

これまでは「あれもこれも伝えないと損」と考えていましたが、これからは「その投稿の世界観に必要な情報だけ」を厳選し、あえて余白を残してみる。1枚目の写真で世界観を伝え、2枚目以降ではキャプションの質を上げつつも最小限に抑える、住む人の体温が伝わるような言葉を添える。

「保存されるためのマニュアル」をなぞるだけでなく、ターゲットがその写真を見た時にどんな感情を抱くかという「一歩先の想像力」を持って制作に向き合いたいと思います。

SNS運用の正解は一つではありません。だからこそ、セオリーを疑い、目の前のユーザーの反応から仮説を立てるこのプロセスを、これからも大切にしていきます。

私たちLANTERNは、札幌を拠点に活動する次世代型ビジネスデザインファームです。AI活用、Webマーケティング、デザインなど、デジタル領域の実務直結スキルを実践型で学べる総合実務学生インターンを運営しています。

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