2026.4.20

【Instagram運用】「自信作」が伸びないのはなぜ?インサイトで気づいたユーザー心理と憧れの力|ログ!(札幌・長期インターン)

こんにちは。株式会社LANTERNインターン生の堀川です。

現在、私は実務で住宅会社のInstagram運用を担当しています。毎日「どんな投稿をすれば、もっと多くの人に会社の魅力を知ってもらえるだろう?」と試行錯誤の連続です。先日、運用の中で非常に興味深い、というより、私にとっては少しショッキングな「気づき」がありました。今回は、インサイト分析を通して学んだ「作り手とユーザーの視点のズレ」についてお伝えします。

インサイトは「ユーザーからの通信簿」

Instagram運用において欠かせないのが「インサイト」という分析ツールです。単に「いいね」の数を見るだけでなく、以下のような指標を多角的に分析することが求められます。

  • リーチ(届いた人数)とインプレッション(表示回数): 投稿がどれだけ広がったか。

  • 保存数: 「あとで見返したい」と思われた有益度の指標。

  • ホーム/発見タブ: どこからユーザーが流入してきたか。

これらを学ぶ中で、特に「保存数」の重要性を知りました。保存数が多い投稿は、Instagramのアルゴリズムによって「質の高いコンテンツ」と判断され、フォロワー以外の「発見タブ」にも表示されやすくなります。つまり、インサイトは単なる数字の羅列ではなく、ユーザーが私たちの投稿をどう評価したかを示す「通信簿」なのです。

「自分の満足」と「ユーザーの満足」は全く違う

この学びを胸に、実際の住宅会社のアカウントを分析していたとき、ある事実に気づきました。

私は以前、実際の暮らしを具体的にイメージできるような「キッチンの投稿」を、細部までこだわり抜いて作成しました。自分の中では「これこそがユーザーが求めているリアルな情報だ!」と、かなりの自信作でした。しかし、いざインサイトの蓋を開けてみると、リーチ数もエンゲージメント率も、他の投稿に比べて伸び悩んでいたのです。

一方で、大きく数字を伸ばしたのは「高級車の置かれたガレージ」の投稿でした。

正直なところ、私は「暮らしやすさ」を伝える投稿の方が、住宅を検討している人には刺さるはずだと思い込んでいました。しかし、ユーザーがInstagramの画面をスクロールする中で求めていたのは、現実的な日常よりも、「いつかこんな家に住んでみたい」という夢や理想、つまり「憧れ」の瞬間だったのです。

「自分が良いと思うもの」と「ユーザーが求めているもの」は、必ずしも一致しない。この当たり前で、かつ残酷な事実を、インサイトの数字がはっきりと突きつけてくれました。

視点を切り替え、次の「勝ちパターン」を狙う

今回の経験から、コンテンツ制作の軸を「自分が作りたいもの」から「ユーザーが求めている体験」へとシフトさせる重要性を痛感しました。

インサイトを分析することで、主観的な「なんとなく」を、客観的な「データ」に置き換えることができます。ガレージの投稿が伸びたのであれば、ユーザーは今の季節、あるいは今のトレンドとして「非日常の空間」に刺激を求めているのかもしれません。

これからは、インサイトから読み取れるユーザー心理を深く洞察し、「ユーザーの理想(憧れ)」と「暮らしの知恵(実用性)」を掛け合わせた投稿に挑戦します。

「憧れの外観」で目を引き、キャプションや2枚目以降の画像で「実はこんなに使い勝手が良い」という実用性を伝える。この両立が、保存数とリーチを同時に伸ばす鍵になると仮説を立てています。

来週は、この仮説をもとに新しい投稿を作成し、再びインサイトという名の「通信簿」で答え合わせをしていきたいと思います!

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