2026.6.29
「エフォートレス」に動いて、「ノンストレス」に生きる|ログ!(札幌・長期インターン)

仕事においても個人的な生活においても、たくさんの考えなければいけないことがあります。何曜日の何時までにこのタスクをこなさないといけないなあ、そういえば、旅行の計画もたてないとなあ、とか。それが未消化のままだんだんと積み重なって、頭がパンクして動けなくなること、それほど珍しいことじゃないと思います。現代を生きている我々は、単純な幸せを理想としながらも、高度で複雑化された社会を作る役割の一端を担っている、という矛盾の中にいて、複雑な社会の側に身を置く時間の方が極端に長いからです。
「エフォートレス思考」
そんなストレスフルな生き方を楽にしてくれる一冊の本が「エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する」(グレッグ・マキューン著、高橋璃子訳、かんき出版、2021年)です。
この本は「いちばん大事なことをいちばん簡単にやるにはどうすればよいか?」という問いから始まり、「エフォートレスな精神」「エフォートレスな行動」「エフォートレスの仕組化」の3段階に分けて、その問いを解決していきます。
「エフォートレスな精神」とは、「肉体的にも精神的にも疲れがなく、エネルギーに満ちた状態」を指しており、これは、困難に直面した際にそれを簡単にする方法を模索したり、楽しもうとしたりする姿勢から生まれます。「簡単」とは単純化することを意味しておらず、「最小の努力で最大の結果を生む」ことの、努力の程度を意味しています。
「エフォートレスな行動」では具体的な方法を解説しています。あるプロジェクトに従事する際、明確なゴールを設定し、それを達成するために本当に必要なステップだけを選出し、無理のないペースで、もっとも簡単なことから始め、たくさんの失敗を重ねる。どれも欠けてはいけない要素ですが、その手順を間違えてはいけません。
これらを様々な領域に応用したものが「エフォートレスの仕組化」です。組織を運営するにはまず「信頼に値する」人物を雇うことや、将来的な問題は未然に解決すること、知識を習得する際には原理や基礎から学ぶことなど、どんな場面でも「エフォートレス」でいられるという、明るい可能性を示唆しています。
この本を読んで、これからのこと
「エフォートレス思考」を実践に移すことで、自分の抱えている問題が解決できる、あるいはその問題にちゃんと向き合うことができるようになると思いました。問題を抱えて苦しんでいるのは、ある意味では見た目が良いのかもしれないし、そんな自分を見て一時的に楽になることもあるかもしれません。でも、いつか限界が来てしまうなら、そんな考え方や行動の仕方は改善しないといけません。「エフォートレス」に動いて、「ノンストレス」に生きる。それはシンプルであり、かつ最も幸福な人生の在り方なのではないでしょうか。

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