2026.7.24
【FACTFULNESS】ネガティブ本能に気づいた瞬間、ニュースの見方が変わった話|ログ!(札幌・長期インターン)

こんにちは!株式会社LANTERNインターン生の堀川です。
『FACTFULNESS』(ハンス・ロスリング、2019、日経BP社)を読みました。本書は、世界に関する簡単なクイズの正答率が「チンパンジー以下」になるほど、私たちが思い込みに支配されていることを指摘し、事実やデータに基づいて世界を正しく見る習慣の大切さを説く一冊です。分断本能、直線本能、恐怖本能など、人間が陥りやすい「10の思い込み(本能)」が紹介されており、その一つ一つに具体的な対策が示されています。中でも今回注目したのは「ネガティブ本能」です。これは「世界はどんどん悪くなっている」と思い込んでしまう本能のことで、本書では「世界が良くなっている」ことと「世界がひどい状態にある」ことは両立すると述べられています。良い面と悪い面は表裏一体であり、物事をドラマチックに捉えてしまう人間の性質そのものに警鐘を鳴らしている点が、今回最も印象に残った部分です。
本書を読む前の私は、日々報道される戦争やテロ、医療問題などのニュースを、世界の現状としてそのまま鵜呑みにしていました。悲惨な出来事が続けば続くほど、「世界はどんどん悪くなっている」と感じ、悲観的な気持ちになることも少なくありませんでした。しかし本書を読んで、メディアはドラマチックな報道の方が視聴者にうけるということを理解した上で、あえて悲惨な情報を選別して発信しているという事実に気づかされました。つまり、悲惨なニュースばかりが目立つのは、世界が本当にそうだからというよりも、報道する側の情報選別の結果でもあるということです。この視点を持てたことで、ニュースをそのまま受け取るのではなく、「なぜこの情報が選ばれて報道されているのか」を一歩引いて考えられるようになりました。また、限られた断片的な情報だけをもとに、経済や医療といった複雑な物事について判断を下すのは早計だとも痛感しました。情報が不足している状態での判断は、実態とはかけ離れた悲観的なイメージを作り出してしまう危険があると気づいた点も、大きな発見でした。
明日からは、ニュースやSNSの見方そのものを変えていきたいと思います。特に世界情勢やテロ、戦争、医療問題などの報道に触れる際には、情報をそのまま受け取って悲観的になるのではなく、その背景にある事情や、異なる立場からの見方を意識するようにします。具体的には、気になるトピックがあれば一つの情報源だけで判断せず、複数のソースを参考にしながら自分なりの意見を持つことを心がけます。様々な人とニュースについて議論する場面でも、多角的な視点から得た情報をもとに自分の考えを持っていなければ、悲観的で画一的なつまらない意見しか言えない人間になってしまうと痛感しました。この気づきを忘れず、日々の情報収集の中で実践していきたいです。

私たちLANTERNは、札幌を拠点に活動する次世代型ビジネスデザインファームです。AI活用、Webマーケティング、デザインなど、デジタル領域の実務直結スキルを実践型で学べる総合実務学生インターンを運営しています。
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