2026.2.12
【フォント選び】フォントが語る「言葉の体温」|ログ!(札幌・長期インターン)

株式会社LANTERN、インターン生の市川愛子です。
デザインにおいて、フォントは単なる「文字の形」以上の役割を担っています。それは、読み手に対して言葉の「声色」や「表情」を瞬時に伝える、目に見える「声」のようなものです。フォントが与える印象の違いについて解説された記事を読み、タイポグラフィの持つ力の大きさを改めて学びました。
明朝体とゴシック体が作る「空気感」
まず、基本となる二大書体の違いを整理します。 「明朝体」は、筆致のような強弱や「ウロコ」と呼ばれる飾りが特徴です。ここからは「信頼感」「優雅」「伝統」といった、凛とした空気が伝わります。高級ブランドや、知的な印象を与えたいビジネス文書で重宝される理由がよく分かります。
対する「ゴシック体」は、線の太さが均一で視認性が高く、「モダン」「力強さ」「親しみやすさ」を感じさせます。現代的なWebサイトや、情報をストレートに届けたいバナー広告などで多用されるのは、その「飾らない誠実さ」があるからでしょう。
ニュアンスで変わる心理的影響
さらに興味深いのは、派生フォントが与える細かなニュアンスです。「丸ゴシック体」になれば、角が取れることで「優しさ」や「可愛らしさ」が加わり、子ども向けやカジュアルな場に馴染みます。また、「手書き風」や「デザイン書体」を使えば、そこに「人間味」や「オリジナリティ」という体温が宿ります。
「何を伝えるか」から「どう見られたいか」へ
今回の学習を通じて痛感したのは、同じ「こんにちは」という言葉でも、フォント一つで受け手の感情をポジティブにも、厳格にもコントロールできてしまうということです。
これからは、単に「読みやすさ」だけで選ぶのではなく、そのコンテンツが持つ「温度感」をフォントで正しく翻訳できるよう、意図を持った選定を心がけたいと思います。

私たちLANTERNは、札幌を拠点に活動する次世代型ビジネスデザインファームです。AI活用、Webマーケティング、デザインなど、デジタル領域の実務直結スキルを実践型で学べる総合実務学生インターンを運営しています。
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