2026.2.19

「伝えた」は完了じゃない。LANTERNプロジェクトの裏側でインターンが学んだ「人を動かす」本質|ログ!(札幌・長期インターン)

こんにちは!インターン生の大森です。

現在、私は「LANTERNプロジェクト」に携わっています。株式会社LIFE&C HOKKAIDOから株式会社LANTERNへの社名変更に伴うコーポレートサイトの刷新、および自社オウンドメディア「ナレッジ!」の仕組みづくりです。

サイトデザインやコンテンツ制作、運用の仕組み化を担当する中で、役員・社員とインターン生をつなぐ「ハブ」の役割を担いましたが、実際にプロジェクトを動かしてみる中で自分の未熟さを痛感する場面が多くありました。

今回は、実務を通して得た教訓を整理します。

1. コミュニケーションコストを一律にする努力を怠った

今回、現役インターン生やOBOGなど、多くの人に協力を依頼しました。プロジェクト外の人に動いてもらうには、まず「プロジェクトの方向性」などの前提部分から丁寧に説明する必要があります。

しかし、タイトなスケジュールとチャット上のやり取りの中で、私はその説明を面倒に感じてしまい、シンプルに「これやってほしい」という依頼内容だけを伝えてしまいました。その結果、人によって報連相の強度や成果物の質にバラつきが生じ、再調整が必要になるという非効率な結果を招いてしまいました。

依頼したからには、5W1Hをきちんと伝えること、そして責任を持って適宜進捗チェックを行うべきだったと反省しています。

2. 「大きな言葉」が認識の齟齬を生む

コミュニケーションコストを下げるための具体的な気づきとして、「大きな言葉を使わない」ことの重要性を学びました。

例えば「解像度を上げる」「粒度が低い」「視座を上げる」といった言葉です。これらは複数人で動く際に使うと、認識の齟齬が生まれやすくなります。「視座が高い状態」の定義は、人によって十人十色だからです。

制作物のフィードバックの際は、こうした抽象度の高い言葉を使わず、ある程度目標のイメージを持って伝える必要があると感じました。

3. 「連絡した=責任が移った」ではない

社長から言われた「信頼はするけど、信用はするな」という言葉を、身をもって実感しました。

「チャットで伝えたから大丈夫」「口頭で伝えたからわかっているはず」と、連絡を完了した時点で責任が相手に移ったと思ってはいけません。チャットで資料を共有しても、リマインドや二重チェックを怠れば、最終的に痛い目を見るのは自分です。

「大丈夫だろう」と思わず、"念のため"の進捗確認や目線合わせを適宜行うことが、プロジェクトをスケジュール通りに進める重要なポイントだと学びました。

4. 読みやすい文章という「配慮」

文章自体の読みやすさもコミュニケーションコストを左右します。標準的な言葉を使い、冗長な表現を避けることは、多忙な相手の時間を奪わないための最低限の礼儀です。

AIを使って要約し、箇条書きや絵文字を使って視覚的に分かりやすくすること。こうした工夫一つひとつが、プロジェクトを円滑に進めるための「武器」になると確信しています。

今はGeminiやChatGPTがあるので文書作成も容易ですが、AIに頼ることの欠点もあると感じました。AIの文章をそのまま流すと、温度感が伝わらず流し読みされてしまう可能性があるということです。

効率化のためにAIは積極的に使うべきですが、AIに自分の温度感を共有して文章に載せてもらったり、出力された文章を自分らしい体裁に整えたりする一工夫が大切です。

本当に大切なことを伝えたい時こそ、こうした配慮を臨機応変に行うべきだと思いました。

5. 「渡す側」を経験したからこそ見えた、「もらう側」の理想像

今回のプロジェクトで、タスクをもらう側から「渡す側」になり、マネジメントの大変さと人に伝えることの難しさを知りました。

けれど、この経験は今後また自分がタスクを「もらう側」になったときに必ず役に立つと思っています。依頼されたことに対してどんな質問を返すべきか、どの頻度で進捗報告をするべきか。先輩や上司が何を必要としているのかを、マネジメント側の視点から多少考えられるようになりました。以前よりは、相手が求めている動きを先回りして意識できるようになったと思いたいです。

おわりに

最後に、LANTERNプロジェクトに協力してくれたインターン生の皆さん、役員の皆様。いろいろと無茶振りをしたかと思いますが、タイトなスケジュールの中、最後まで協力してくださったことに心から感謝しています。

皆さんが本当に誠実に対応してくれたことが何より嬉しかったです。正直、大変なことも多かったですが、働いている最中に「あぁ、今ワンチーム感があるなあ」としみじみ感じられたことが、私にとってよき思い出です。

今回の反省を活かし、「伝える責任」を全うできるハブとして、これからも成長していきたいと思います。

私たちLANTERNは、札幌を拠点に活動する次世代型ビジネスデザインファームです。AI活用、Webマーケティング、デザインなど、デジタル領域の実務直結スキルを実践型で学べる総合実務学生インターンを運営しています。

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