2026.2.21
デザインを「体系的に」学んだ話|ログ!(札幌・長期インターン)

こんにちは。株式会社LANTERNのインターン生、堀川春樹です。普段の「ログ!」の記事は、noteやブログの記事から得た学びを、自分なりにまとめて作成するのですが、今回は課題図書として指定されている、「ノンデザイナーズ・デザインブック」を基に、僕が新しく気付いたことや、面白いと思ったことを発信したいと思います。
臆病になるな、明確に異ならせろ
何かをデザインするとき、まずは読者にみてもらいたい情報をピックアップします。そしてバラバラに存在する情報を論理的なグループに分けて、互いに近づけたり離したりします。これが近接。ページ上に活字や画像を配置するときには、それらが強い線で結ばれるように整列させます。さらに情報に一貫性をもたせるために、字体、色、ビュレットなどを反復させます。
最後に、最も重要な手順として、コントラストを付けます。コントラストを付ける上で常に意識しなければならないのが、「臆病になるな、明確に異ならせろ」ということです。細字に対して太字を使うなら、思わず「太っ!」と言ってしまうほど太くする必要があるし、文字サイズで対比させたいなら、「でかすぎだろ」とつっこまれるほどサイズを大きくしなければいけません。こうしてはじめて、読者はデザインに引き込まれるのです。
「悪いデザイン」を解剖し、再構築する
とはいえ、理論を知ったからといってすぐに完璧なデザインができるわけではありません。本書では、面白い練習法が紹介されていました。それは、あえて「良くないデザイン」を探し、それをトレーシングペーパーでなぞりながら修正してみるという方法です。
新聞や雑誌、街のチラシなど、何でも構いません。自分が「なんだか見づらいな」と感じる広告を見つけたら、その輪郭を写し取り、パーツを動かしてみる。
「この情報はこっちに近づけるべきだな(近接)」
「このガラクタみたいな飾りは取り除こう」
「大文字を小文字にして、重要な箇所だけを太くしよう」
こうして手を動かしながら「本来あるべき場所」に要素を再配置していく作業は、デザインの四原則を身に着けるための最短ルートなのだと気づかされました。
「言語化」がデザイナーの目を作る
もう一つ重要なのは、悪いデザインを見るのと同じくらい、優れたデザインを大量に浴びることです。ただ眺めるだけではありません。「どこが、どのように優れているのか」を言語化できるまで観察することが、デザインを自分のものにするための鍵となります。
「この余白が清潔感を生んでいるんだな」「この反復がリズムを作っているのか」といった蓄積がないままデザインを始めようとしても、結局は路頭に迷ってしまいます。良いものも、そうでないものも、その理由をロジックで説明できるようになること。その「視点のストック」こそが、クリエイティブの土台になるのです。
すべてを意識的に行うというタフな作業
今回はじめて、デザインに関する1冊の本を読んで、体系的な学びを得る経験をしました。ただそれを読んだ僕の感想は、「デザインって面倒くせぇ!」という、身も蓋もないようなものでした。だって、今までデザインの四原則(近接、整列、反復、コントラスト)を知らずに生きてきて、いざ楽しくデザインを始めようとしたら、「まずはルールを学んでください」「デザインを言語化してください」と宣告されるなんて、少し酷じゃないでしょうか。でも、このルールに徐々に順応していき、すべてを意識的に行うというタフな作業を乗りこなしてはじめて、デザインを自由に楽しめるようになるんだと思うと、なんだかワクワクします。

私たちLANTERNは、札幌を拠点に活動する次世代型ビジネスデザインファームです。AI活用、Webマーケティング、デザインなど、デジタル領域の実務直結スキルを実践型で学べる総合実務学生インターンを運営しています。
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