2026.4.13

【動画制作のインハウス化】「個のスキル」より「チームの育成」が成功を握る|ログ!(札幌・長期インターン)

こんにちは。株式会社LANTERNインターン生の堀川です。

ビジネスにおいて「動画」の重要性が高まる中、外部の制作会社に依頼するのではなく、自社内で制作を完結させる「インハウス化」を検討する企業が増えています。

先日、インハウスでの動画制作と外注の違い、そして制作に必要な専門的な役割について解説された記事を読み、改めて動画制作という仕事の仕組みを学びました。そこから見えてきた「組織としてのクリエイティブ」のあり方について、今回は考察をまとめたいと思います。

動画制作における「インハウス」と「外注」の役割の違い

まず、動画制作を自社で行う場合(インハウス)と外部に委託する場合、それぞれに明確なメリットと課題があることを学びました。

インハウス制作の最大の強みは、社員同士ゆえの「意思疎通の速さ」と「企業理解の深さ」です。自社のビジョンや目標を肌で感じているメンバーが制作することで、ブランドイメージのズレが少なく、コスト面でも機動性でも優位に立つことができます。

一方で、外注(制作会社)は「制作フローのプロ」です。実写動画であれば全体を指揮するプロデューサーや現場監督であるディレクター、アニメーションであればイラストレーターやナレーターなど、多くの専門職が連携して一つの作品を作り上げます。初めて動画制作に取り組む企業にとっては、この確立されたフローそのものが大きな安心材料となります。

「個の職人芸」から「チームの仕組み」へ

今回の学習で印象的だったのは、動画制作をインハウス化しようとする際に陥りがちな「誤解」についてです。それは、「優秀なクリエイターが一人いれば、動画制作は回る」という考え方です。

実際の制作現場を知ると、たとえ小規模な制作であっても、一人で全ての役割を完璧にこなすことは困難です。アニメーション一つとっても、イラストを描くスキルと、それに動きをつけるスキル、全体のレイアウトを設計するデザインスキルは別物です。

つまり、企業が真にインハウス化を成功させるために必要なのは、特定の個人をスーパーマンに育てることではなく、「チームとして育成し、情報を蓄積する仕組み」を作ることではないでしょうか。

個人にスキルが紐付いてしまうと、その人がいなくなった瞬間に制作が止まってしまいます。しかし、役割を分担し、制作フローやノウハウを組織の資産として蓄積できていれば、チームは継続的に成長できます。クリエイティブな仕事だからこそ、属人化を避け、組織的なアプローチが必要なのだと気づかされました。

ナレッジの共有で「強いチーム」を作る

LANTERNの業務において、私は現在動画のインハウス制作は行っていませんが、この「チームで育つ」という考え方は、私が日々行っているリサーチや「ログ!」「ナレッジ!」の執筆にもそのまま応用できると感じています。

自分が得た知識や、実務での小さな気づきを自分一人のものにしておくのは、「個人のスキルアップ」にはなっても、「チームの成長」には繋がりません。私が書くこの記事が、次に同じ課題に直面するメンバーの助けになり、組織としての判断基準(ストック情報)になること。その意識を持つだけで、アウトプットの質は変わります。

今後は、単に「調べたことをまとめる」だけでなく、 「この情報はチームのどの役割の人に役立つか?」 「これを共有することで、チーム全体の工数がどう削減されるか?」 という視点を持って、業務に取り組んでいきたいと思います。

私たちLANTERNは、札幌を拠点に活動する次世代型ビジネスデザインファームです。AI活用、Webマーケティング、デザインなど、デジタル領域の実務直結スキルを実践型で学べる総合実務学生インターンを運営しています。

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