2026.4.11
「頑張る」の方向、間違ってない?『コンサル1年目が学ぶこと』で知った「期待値」の正体|ログ!(札幌・長期インターン)

株式会社LANTERN、インターン生の市川愛子です。今回は、ビジネスパーソンのバイブルとも言える『コンサル1年目が学ぶこと』を読みました。
読み終えて真っ先に感じたのは、「今まで自分が信じていた『頑張る』は、少し方向がズレていたかもしれない」ということでした。新人だけでなく、すべてのビジネスパーソンに共通する「仕事のやり方」についての学びをシェアします。
1. 「期待を超える」とは、正確に把握すること
本書の中で最も心に刺さったのは、「期待以上の結果を出す」という項目です。
「期待を超える」と聞くと、つい「人より長く働く」「寝る間も惜しんで資料を分厚くする」といった、気合や根性、あるいはプラスアルファの努力をイメージしがちです。しかし、著者が説く本質は全く違いました。
期待を超えるための第一歩は、「相手が何を求めているのかを、正確に把握すること」。つまり、スタート地点での「すり合わせ」にすべてがかかっているのです。 仕事を受ける際、5W1Hを明確にし、最終的なアウトプットのイメージを上司やクライアントと共有する。この「事前の確認」を怠ったまま走り出すのは、ゴール地点を知らずに全速力で走るようなもの。どんなに速く走っても、違う方向に進んでいては評価されにくいです。
2.「量」の努力に逃げていた過去の自分
この学びを得たとき、私は高校生までの自分の姿を思い出しました。
当時は、課題や提出物に対して「とにかくたくさん書く」「時間をかけて丁寧に仕上げる」といった、いわば「量の努力」こそが正義だと思い込んでいました。しかし、現実は残酷です。自分よりも少ない分量で、要点を簡潔にまとめた友人の方が高く評価されることが多々ありました。
当時の私は「なぜ、こんなに頑張っているのに?」と納得がいかない気持ちでしたが、今ならその理由が分かります。私は「評価者が何を求めているか(評価基準)」ではなく、「自分がどう頑張りたいか(自己満足)」に軸足を置いていたのです。
ビジネスの世界でも、この「期待値のズレ」は致命的です。上司が30点のラフ案を求めているときに、100点の完成度を求めて3日間音信不通になるよりも、開始30分で「イメージはこれですか?」と方向性を確認する。それが「期待を超えて喜ばれる」ための最短ルートなのだと、過去の失敗と本書の教えがようやく一本の線でつながりました。
3. 明日から変える「聞き方」と「伝え方」
この気づきを「知っている」だけで終わらせず、明日からのアクションに落とし込みます。具体的には以下の2点を徹底します。
① 仕事を受ける瞬間の「逆算質問」
新しいタスクを振られた際、反射的に「わかりました」と言うのをやめます。代わりに、「最終的にこの資料はどのような場面で、誰が使いますか?」という具体的な完成イメージを確認します。さらに、5W1Hと併せて他の業務との優先順位もその場で確認し、「期待値の解像度」を極限まで高めてから着手します。
② 「事実・解釈・アクション」を分けた報告
コミュニケーションにおいても、「事実(起きたこと)」「解釈(自分の考え)」「アクション(次にするべきこと)」を明確に切り分けます。 メモにも書きましたが、事実は一つですが、解釈とアクションには幅があります。これらを区別して伝えることで、もし自分の判断が間違っていても、どこが間違っているかが明確になります。この「修正のしやすさ」を提供することも、チーム全体の価値を最大化する立派な貢献だと確信しています。
最後に
「いいづらいことも、会社が良くなる提案とセットで伝える」「数字という事実を武器にする」。本書には他にも多くのメソッドが詰まっていましたが、すべては「プロとして最高の価値提供をする」という一点に集約されていました。
「頑張ること」に逃げず、「相手に喜ばれること」に執着する。明日からの私の働き方の変化を、ぜひ見守っていてください!

私たちLANTERNは、札幌を拠点に活動する次世代型ビジネスデザインファームです。AI活用、Webマーケティング、デザインなど、デジタル領域の実務直結スキルを実践型で学べる総合実務学生インターンを運営しています。
インターンサイトはこちら
keyboard_arrow_rightコーポレートサイトはこちら
keyboard_arrow_rightRelatid Articles
関連記事

