2026.1.24

【デザイン心理学】視線誘導はもっと自由に、自然にやれる。視線誘導の法則×コントラストで広がるデザインの可能性 |ログ!(札幌・長期インターン)

株式会社LANTERN、インターン生の市川愛子です。今回は、デザイン心理学を用いた視線誘導について学びました。

Webデザインや資料作成において、「Zの法則」や「Fの法則」といった基本の視線誘導のルールはすでに知っていました。しかし、今回学んでみて、それだけではない視線誘導のバリエーションを知ることができたので紹介します。

1. 法則とコントラストの掛け算 

今回の最大の収穫は、視線誘導の法則は、「コントラスト(強弱)」と組み合わせると視線誘導のバリエーションがとても増えるということです。 Z型やF型といった「型」に情報を当てはめるだけではなく、大きさや色によるコントラストを意図的に加えることで、私たちはもっと自由に、狙った通りに読み手の視線を設計できるのだと気づきました。

2. 受動的配置から能動的誘導へ 

読む前と後で、一番変わったのは「視線が弱いエリア(休閑領域)」への向き合い方です。 これまでは、グーテンベルグ・ダイアグラムなどで示される「視線が通りにくい場所(左下や右上など)」には、重要な情報を置かないようにするという「消極的な回避策」しか頭にありませんでした。

しかし、「見られないなら、見られるように装飾や強弱をつければいい」という発想は意外と初めての気づきでした。 法則上は不利な場所であっても、コントラストのつけ方を大きくすることで強制的に視線を集めることができる。つまり、視線誘導とは、決まったレールに乗せる(Zの法則、Nの法則、Fの法則に則って情報を配置する)ことだけでなく、意図的にレールを敷く(見せたい部分を強調して視線の流れをコントロールする)ことができると学びました。

3. 見出しで「流れ」をリセットする 

明日からの制作で早速取り入れたいテクニックは、「見出しによる視線のリセット」です。 情報を詰め込むと、どうしてもきれいな「Zの法則」だけで構成するのが難しい場面が出てきます。そんな時は無理に一つの流れにまとめようとせず、適切な位置に「見出し」を挟むことで、一度視線の流れを切り、そこからまた新しい視線の流れを作り出そうと思います。

法則を知っているからこそ、時にはそれを「見出し」で断ち切り、コントラストで利用する。そんな柔軟なレイアウト設計に挑戦していきます。



私たちLANTERNは、札幌を拠点に活動する次世代型ビジネスデザインファームです。AI活用、Webマーケティング、デザインなど、デジタル領域の実務直結スキルを実践型で学べる総合実務学生インターンを運営しています。

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