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asanaプラン比較:5つの選び方ガイド

asanaプラン比較:5つの選び方ガイド

AI・DX

公開日:2026.01.12

更新日:2026.01.10

はじめに

 asanaは、日々のタスクから大規模なプロジェクトまで管理できるツールとして、多くの企業やチームで利用されています。しかし、用途やチーム規模に応じて複数のプランが用意されており、どのプランを選ぶかで使える機能や料金が大きく異なります。

 この記事では、各プランの特徴・料金・選び方のポイントをわかりやすく解説します。自社のニーズに最適なAsanaプランを選ぶ際の判断材料としてご活用ください。

1.Personalプランの特徴

■基本概要

Personalプランは無料で利用出来る基本プランです。

  • 料金:0円(ずっと無料)

  • 対象:個人・小規模な作業管理

  • 基本機能:タスク・プロジェクトの管理、コメント、ビュー切替など

という、タスク管理の基本を押さえたプランです。

■利用できる主な機能

Personalプランでは、以下の基本機能が無料で使えます。

  • 無制限のタスク・プロジェクト作成

  • リスト・ボード・カレンダービューで視覚的に管理

  • 活動ログ/メッセージ機能でコミュニケーション

  • ファイル添付(1ファイル100MBまで)

  • スマホアプリ対応(iOS/Android)

  • 100以上の無料連携(Slack、Google Workspaceなど)

これらはチームの基本的なタスク管理には十分な機能です。

■こんな人におすすめ

  • タスク管理ツールを初めて使う個人・小規模チーム

  • コストをかけずに始めたい人

  • プロジェクトの全体像より、基本のタスク管理を重視したい人

2. Starterプランの特徴

■概要

 Starterプランは、Personalの基本機能に加えて、チームでの管理や協働を効率化する機能が増えたプランです。

  • 料金:¥1,200/ユーザー/月(年間払い) ※日本公式価格例

  • 対象:成長中のチームや中小企業

  • 機能:タイムライン、AI機能、ワークフロービルダーなど

が含まれます。

■Starterプランで追加される主な機能

 Starterでは、Personalに加えて以下のような機能が使えます。

  • タイムライン(ガントチャート)表示:スケジュールを横軸で視覚的に把握

  • Workflow Builder(ワークフロー自動化):ルールに基づく業務処理の自動化

  • 高度な検索・レポート機能

  • カスタムフィールド・フォームなど、プロジェクト詳細を管理する機能

  • AI支援機能(asana AI)

  • 非公開プロジェクト・管理者コンソール

これにより、チームでの共同作業やプロジェクト計画がスムーズになります。

■こんなチームにおすすめ

  • チームでの作業管理を体系立てて行いたい中小規模チーム

  • プロジェクト全体のスケジュールや自動化の仕組みを作りたい企業

3. Advancedプランの特徴

■概要

 Advancedプランは、Starterの機能をさらに拡張し、複数チーム・部門をまたぐプロジェクト管理を想定したプランです。進捗の可視化や目標管理、自動化の強化により、組織全体でのプロジェクト推進を支援します。

  • 料金:¥2,700ユーザー/月(年間払い)

  • 対象:中〜大規模チーム、複数部門でプロジェクトを進める企業

  • 機能:ポートフォリオ管理、ゴール管理、高度な自動化、外部ツール連携 など

が含まれます。

■Advancedプランで追加される主な機能

 Advancedでは、Starterに加えて以下のような機能が利用できます。

  • ポートフォリオ管理:複数プロジェクトを横断して進捗・優先度を把握

  • ゴール機能:組織やチームの目標と日々のタスクを紐づけて管理

  • 高度な自動化ルール:条件分岐や承認フローなど、より複雑な業務自動化

  • AI活用機能(asana AI):作業の要約やワークフロー設計を支援

  • Salesforce・Power BIなど外部ツールとの連携強化

  • 管理者向けセキュリティ・権限管理機能の拡張

これにより、プロジェクト単位だけでなく、組織全体を俯瞰した管理が可能になります。

■こんなチームにおすすめ

  • 複数のチームや部門で同時にプロジェクトを進めている企業

  • プロジェクトの進捗と組織目標を連動させて管理したいチーム

4. Enterpriseプランの特徴

■概要

 Enterpriseプランは、Advancedの全機能に加えて、大規模組織向けの管理性・セキュリティ・統制機能を強化したプランです。企業全体での利用を前提に、ガバナンスや運用管理を重視する組織に適しています。

  • 料金:要問い合わせ

  • 対象:大企業・複数拠点を持つ組織

  • 機能:高度なアクセス管理、組織統制機能、無制限の拡張性

が含まれます。

■Enterpriseプランで追加される主な機能

 Enterpriseでは、Advancedに加えて以下の機能が利用できます。

  • SAML/SSOによるシングルサインオン

  • SCIMによるユーザーの自動プロビジョニング

  • 組織全体の管理を行う管理者コントロール機能

  • ユーザー権限・セキュリティ設定の詳細管理

  • 大規模利用を前提としたスケーラビリティ

これにより、セキュリティポリシーを維持しながら全社展開が可能になります。

■こんなチームにおすすめ

  • 全社横断でasanaを導入・統制したい大企業

  • セキュリティやユーザー管理を厳密に行いたい組織

5. Enterprise Plusプランの特徴

■概要

 Enterprise Plusプランは、Enterpriseを基盤に、高度なセキュリティ・法規制・コンプライアンス対応を必要とする企業向けに設計された最上位プランです。金融・医療など、厳格なデータ管理が求められる業界に適しています。

  • 料金:要問い合わせ

  • 対象:金融・医療・公共機関など規制要件の高い組織

  • 機能:高度なデータ保護、監査・コンプライアンス対応

が含まれます。

■Enterprise Plusプランで追加される主な機能

 Enterprise Plusでは、Enterpriseに加えて以下の機能が利用できます。

  • 監査ログAPIによる詳細な操作履歴管理

  • データレジデンシー(地域別データ保管)への対応

  • HIPAAなど各種コンプライアンス要件への対応

  • 暗号鍵管理(EKM)による高度なデータ保護

  • DLPやeDiscoveryとの連携

これにより、法的・業界要件を満たした安全なプロジェクト管理が可能になります。

■こんなチームにおすすめ

  • 厳格な法規制や監査対応が求められる業界の企業

  • データ管理・セキュリティを最優先したい組織

6. まとめ

 asanaは、チームや組織の規模、求める管理レベルに応じて選べる柔軟なプラン構成が特徴です。

 各プランの特徴を理解し、自社のチーム規模やプロジェクトの複雑さ、セキュリティ要件に合わせて最適なプランを選ぶことで、asanaをより効果的に活用できます。
無理に上位プランを選ぶのではなく、「今の課題を解決できるか」という視点で検討することが、プロジェクト管理を成功させるポイントです。


Writer /

記事担当ライター

CHINAMI UCHIDA

内田 ちなみ

千葉県松戸市出身。北海道大学文学部人文化学科に在学中。飲食店でのアルバイトをしながら、インターン生としてLANTERNに参画。現在はSNS運用やブログ・メールのライティングを担当。