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Slack連携機能で業務効率化!活用法5選

Slack連携機能で業務効率化!活用法5選

AI・DX

公開日:2026.01.12

更新日:2026.01.11

はじめに

Slack連携で「情報が散らばる」「転記が増える」を終わらせる

現代のビジネス現場では、チャット、オンライン会議、タスク管理、ファイル共有、顧客対応など、多種多様なツールを使い分けることが当たり前になっています。その一方で、「どのツールを見れば最新情報が分かるのか分からない」「同じ内容を何度も転記している」「確認作業に時間を取られる」といった課題を抱えている企業担当者も多いのではないでしょうか。

こうした課題を解決する手段として注目されているのが、Slackを中心とした外部ツール連携です。Slackは単なるチャットツールではなく、さまざまな外部サービスと連携することで、情報の集約、業務の自動化、意思決定の高速化を実現できます。本記事では、複数のツールを活用している企業担当者や、業務効率を高めたいと考えている方に向けて、Slack連携の具体的な方法と実務に役立つ活用ポイントを解説します。

Slack連携が業務効率を高める理由

Slack連携の最大の価値は、「確認と連絡のムダを減らせること」にあります。多くの現場では、情報がツールごとに分散しており、必要な情報を探すだけで時間がかかってしまいます。Slackと外部ツールを連携すれば、各ツールの更新情報や重要な通知をSlack上で受け取れるようになり、確認の起点を一か所に集約できます。

また、Slack上に情報が流れることで、チーム内のコミュニケーションもスムーズになります。プロジェクトの進捗や顧客対応状況が自動で共有されるため、「今どうなっているのか」をわざわざ質問する必要がなくなります。結果として、やり取りの回数が減り、意思決定のスピードが上がるのです。

さらに、Slackにはワークフロービルダーという自動化機能があり、申請や承認、定期的なリマインドなどの定型業務をSlack内で完結させることができます。これにより、メールやスプレッドシートを行き来する必要がなくなり、日々の業務がより快適になります。

Slack連携の基本的な考え方

Slack連携にはいくつかの方法がありますが、まず理解しておきたいのは「目的に応じて手段を選ぶ」という考え方です。多くの企業では、SlackのAppディレクトリから公式アプリを追加する方法が最も手軽で、導入もしやすいでしょう。画面の案内に沿って設定するだけで、Google DriveやAsana、Zoomなどの主要ツールとすぐに連携できます。

一方で、複数のツールを横断した処理や、条件分岐を含む自動化を行いたい場合には、ZapierやMakeといった自動化サービスを活用するケースもあります。また、自社独自のシステムやデータベースと連携したい場合には、Slack APIを利用してカスタムインテグレーションを構築することも可能です。

重要なのは、「どこまで自動化したいのか」「誰が管理・承認するのか」を事前に整理しておくことです。便利さだけを追求してしまうと、通知が増えすぎたり、管理が煩雑になったりするため、業務に直結する連携から段階的に導入することが成功のポイントになります。

業務別に見るSlack連携の活用例

Slack連携が特に効果を発揮するのが、プロジェクト管理の分野です。AsanaやTrelloといったツールと連携することで、タスクの更新や期限変更、完了通知がSlackのチャンネルに自動で投稿されます。これにより、プロジェクトの進捗状況をリアルタイムで把握でき、定例ミーティングでの報告時間を短縮できます。

顧客対応の現場でも、Slack連携は大きな効果を発揮します。Zendeskなどのサポートツールと連携すれば、新しい問い合わせや優先度の高いチケットをSlack上で即座に把握できます。担当者同士で対応方針を相談したり、引き継ぎを行ったりする際も、Slack上で履歴が残るため属人化を防げます。

また、オンライン会議ツールとの連携も見逃せません。ZoomをSlackと連携することで、Slack上から直接ミーティングを開始したり、会議URLを共有したりできるようになります。これにより、会議準備にかかる手間が減り、スムーズなコミュニケーションが実現します。

バックオフィス業務においては、Slackのワークフロービルダーを活用することで、申請や承認フローを簡単に自動化できます。経費申請や備品依頼、社内問い合わせなどをSlack内で完結させることで、対応漏れや確認待ちの時間を大幅に削減できます。

Slack APIと自動化を活かすための視点

Slack APIを利用すると、より柔軟で高度な連携が可能になります。ただし、API連携は自由度が高い分、権限管理や運用ルールをしっかり整備することが重要です。どのデータにアクセスするのか、誰が承認するのかを明確にしておかないと、セキュリティリスクにつながる可能性があります。

企業でAPI連携を行う場合は、まずは通知の自動化などシンプルな用途から始め、運用が安定してから徐々に範囲を広げていくのがおすすめです。Slackを中心に情報を集約することで、ツール間の移動時間を減らし、業務全体のスピードを底上げできます。

Slack連携を成功させるための注意点

Slack連携を導入する際に意識したいのが、セキュリティと通知設計です。外部ツールとの連携では、必要最小限の権限のみを付与し、誰でも自由にアプリを追加できないよう管理することが重要です。また、通知が多すぎると逆に生産性が下がるため、本当に必要な情報だけが流れる設計を心がけましょう。

コスト面についても注意が必要です。無料で使える連携機能も多い一方で、利用量に応じて課金されるケースもあります。導入前に料金体系を確認し、小さく試してから本格展開することで、無駄なコストを防ぐことができます。

まとめ

Slackの連携機能を活用すれば、情報の分散や確認作業、転記といった日常業務のムダを大きく減らすことができます。まずは公式アプリを使って通知を集約し、次にワークフロービルダーで定型業務を自動化する。その上で、必要に応じてAPI連携や高度な自動化に取り組むことで、Slackは強力な業務ハブへと進化します。

複数のツールを使っている企業こそ、Slack連携の効果は大きくなります。ぜひ自社の業務に合った連携から試し、チーム全体の生産性向上につなげてみてください。


Writer /

記事担当ライター

HARUKA TAKEDA

武田 遥

大阪府大阪市出身。北海道大学法学部在学中。カフェでのアルバイトを続けながら、大学3年時に入社。現在は就活メンターも兼業。担当業務はLINE運用やメール、Instagramやブログ執筆など幅広く。