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【2026年最新】STUDIOプランの選び方完全版 

【2026年最新】STUDIOプランの選び方完全版 

経営・戦略・思想

公開日:2026.02.01

更新日:2026.01.28

はじめに

2026年現在、Studioは単なる制作ツールを超え、企業の「自立」を支える重要なインフラとなりました。ノーコードの利点を活かし、スピード感のある運用を実現するためには、ビジネスの規模と目的に合致したプラン選択が欠かせません。

本記事では、最新の料金体系に基づき、個人事業主から大企業までが迷わず最適な選択ができるよう、現場の知見を交えて徹底解説します。

1. 【2026年版】Studioの基本プラン構成

2026年現在のStudioは、目的や規模に応じて「Free」「Mini」「Personal」「Business」「Business Plus」の5段階、さらに大規模向けの「Enterprise」に整理されています。

従来のプランからスペックが大幅に調整されており、特に「Visitor数(訪問者数)」が選択の大きな分岐点となっています。

👇PV数とVisitor数の違い

PV数の定義と計測方法

公開サイトにアクセスしたユーザーが1ページ閲覧するごとに、1PVとしてカウントされます。例えば、「Topページ」を閲覧後に別の「問い合わせページ」にアクセスすると、2PVとなります。

Visitor数の定義と計測方法

公開サイトにアクセスするごとに、1Visitorとしてカウントされます。サイト内遷移はカウントされません。例えば、「Topページ」を閲覧後に別の「問い合わせページ」にアクセスした場合でも、1Visitorのカウントのままになります。

参照:アナリティクスの使い方

無料で試せる「Freeプラン」

Webサイトの公開自体を無料で行えるのが最大の特徴です。

個人事業主のポートフォリオや、立ち上げ初期の自己紹介サイトには非常に重宝します。ただし、独自ドメインが使えずSTUDIOバナーが表示されるため、企業のアイデンティティを確立したいビジネス用途では、あくまで「操作感の試用」や「プロトタイプ作成」としての活用が現実的です。

独自ドメインの入り口「Mini / Personalプラン」

企業のアイデンティティである「独自ドメイン」での公開を目指すなら、ここからが選択肢となります。

  • Miniプラン(年払い月額590円相当): シングルページに特化した、最も手軽な有料プラン。

  • Personalプラン(年払い月額1,190円相当): 法人サイトのスタンダード。月間20,000Visitorまで対応し、CMS機能も利用可能です。

従来の「保守管理費」という名目の不明瞭なコストから脱却し、プラットフォーム側にサーバーやセキュリティを任せられる「明朗会計」な仕組みは、サイトオーナー・制作側双方に大きなメリットをもたらします。

2. 組織運用を加速させる上位プラン

中~大規模のWebサイト運用や、チームでの共同作業を前提とする場合、スペックだけでなく「権限」や「高度な機能」が重要になります。単なる制作ツールではなく、企業ブランドを支えるインフラとしての価値がここに含まれています。

ビジネスを支える「Business / Business Plusプラン」

  • Businessプラン(年払い月額3,980円相当): 複数人での運用に最適。月間400,000Visitorまで対応し、高度なフォーム機能や優先サポートが含まれます。

  • Business Plusプラン(年払い月額9,980円相当): より大規模なトラフィック(1,000,000Visitor)や、強固なセキュリティ、高度な分析を必要とする企業向けです。

見えない価値「セキュリティと拡張性」

上位プランを選ぶ意義は、コンテンツの上限数だけではありません。

セキュリティ対策や、将来的なサブディレクトリ運用などの拡張性は、企業ブランドを守るための「保険」とも言えます。目に見える機能の差だけでなく、運用の安全性を含めたグレード選択が、長期的な信頼構築につながります。

3. 大規模・プロ仕様のEnterpriseプラン

大規模なプロジェクトや、特別なセキュリティ要件・カスタマイズが必要な企業には「Enterpriseプラン」が用意されています。個別相談ベースの料金体系ですが、それに見合う圧倒的な柔軟性とサポート体制が提供されます。

参照:料金プラン

Enterpriseプランの主な特徴

  • 無制限のVisitor数: トラフィックの制限がなく、突発的なアクセス増にも耐えうる強固な基盤を提供。

  • カスタム制限: ページ数やCMSモデル数など、企業の要件に合わせて柔軟に調整が可能。

  • SLA(サービス稼働保証): 99.9%の稼働率を保証し、ミッションクリティカルなサイトでも安心して運用可能。

  • 専任サポート: 導入から運用まで、専任のサポートチームによる優先的な対応。

企業の信頼を守る高度なオプション

Enterpriseプランでは、サブディレクトリでの運用(プロキシ対応)や、複数プロジェクトの一括支払いなど、組織的な管理を容易にする機能が充実しています。これは「Webサイトを自社でコントロールする」という自立型の姿勢を、組織全体で体現するために不可欠な要素です。

4. 現場のエディターが教える「失敗しない選び方」

プラン選びで最も重要なのは、「現在のトラフィック」と「将来の運用体制」の正確な把握です。現場での実体験に基づいた、具体的な判断基準を2つご紹介します。

移行時は「Visitor数」を徹底調査

WordPressなどの他システムからStudioへ乗り換える際は、事前に旧サイトの月間訪問者数を確認してください。

  • 訪問者数が見込めない新規LPは、まずPersonalプランでスモールスタート。

  • 上限に達しても即座に停止するわけではなく、ダッシュボードの通知を見てからアップグレードを判断できるため、柔軟な運用が可能です。

支払いオーナーの事前確認

Studioの決済は基本的にクレジットカードのみです。

法人の場合、カード決済が難しいケースも稀にありますが、本来Webサイトは自社で管理すべき「自立型」が理想です。クライアント自身が支払いオーナーとなることで、外注先に依存しすぎない健全な運用体制を構築できます。

5. まとめ

2026年のStudioは、初心者からエンタープライズまで、あらゆるビジネスステージに対応する盤石なプラン体系を整えています。コストパフォーマンスを重視しつつ、自社のアイデンティティと運用体制に最適なプランを選ぶことで、Webサイトは24時間働く優秀な資産へと進化します。

Webサイトの公開はゴールではなく、運用のスタートです。もし、「自社に最適なプランがわからない」「自立型のWeb運用を組織に根付かせたい」といった課題をお持ちであれば、戦略設計から現場の教育まで伴走する支援が、最短距離での課題解決につながります。

ビジネスの成長を加速させるためのパートナーとして、一歩踏み出してみませんか。


Writer /

記事担当ライター

MIKU OMORI

大森 美丘

北海道札幌市出身。小樽商科大学に在学中。飲食店でアルバイトをしながら、インターン生としてLANTERNに参画。主にSNS運用やクリエイティブ制作を担当。